今回紹介するラーメンは、マルちゃんより発売されている「九州 ガラ炊き」シリーズのコクとんこつ（博多）です。博多ラーメンと言えば、豚骨をじっくり炊き出して作る白湯スープに、硬めに茹でた歯切れのよい極細麺を合わせるのが定番。その基本を忠実に再現されているみたいですので、期待しちゃいますよね。

本物の博多ラーメンにどれだけ近づけるのか、早速作ってレビューしていきましょう。

本場博多を感じさせる激細麺にビックリ

まっすぐに伸びたストレート麺は1人前100gになっており、生麺の中ではやや少なめになっています。驚くのはその細さ、めちゃめちゃ細く見えます。そして、その茹で時間もなんとたったの1分。かためが好きな人は45秒と書いてあるくらいで、お湯に入れたらすぐに上げるくらいで丁度良いレベルです。

スープは粉末と液体の2つがはいっており、味へのこだわりが感じられます。液体スープには油が入っているので、先に少し暖めてから器に入れた方がいいですね。

臭みを全く感じさせない上品な香りの博多ラーメン

にんにく臭がするかと思いましたが、まるで白いスープのように上品な香りしかせず、臭みを全く感じさせません。細麺が好きなのでとにかく美味しそうに見えます。これは期待十分ですね。

かたさのある極細ストレート麺で、シャッキリとした歯切れが豚骨スープと相性が抜群。ただし、その細さから、ラーメンと言うよりもソーメンを食べている気分になります。麺の太さに好みにはありますが、食べ応えは少ないので、いくらでも食べられる感じ。替え玉があるなら注文したいくらいです。

スープは真っ白な豚骨で所謂、白湯スープになっています。豚骨だけでなく、鶏ガラのエキスも抽出されているので、コクとまろやかさが自慢の味です。博多ラーメンならではのおいしさになっています。豚骨ラーメンと言えばにんにくかと思いましたが、このラーメンにはにんにくは入っていないので、口臭を気にすることなく食べられるのが嬉しいですね。

【九州 ガラ炊き】コクとんこつ（博多）の感想

今回はマルちゃん「九州ガラ炊き」シリーズのコク豚骨（博多）を食べてみましたけど、上品な味で口の中が全然油っぽくありませんね。ラーメンを食べたと言うより、なにか別の高級料理を食べた気分です。

スープに関しては、にんにくなどのくせのある香りがないので、上品な気分になれて美味しかったんですが、麺が若干細すぎて、ソーメンを食べてる気分になってしまいました。博多ラーメンと言われればそれまでですが、もう少し食べ応えのある太さが良かったですね。

この辺りは好みの問題ですので、極細が好きな人はぜひチャレンジしてみてください。袋を開けたとき絶対にビックリするはずです。これだけ細い生麺にはなかなか出会えません。女性と家でラーメンを食べるときにはおすすめのラーメンですね。

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